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断った病院が悪いのか? それとも国が悪いのか?
izaニュース
・7病院に断られ…妊婦が出産後に死亡 

 またも痛ましい事件がおきてしまいました。
 頭痛を訴えていた出産間際の妊婦さんが7病院に断われて、最終的にたどり着いた病院で赤ちゃんを出産したものの、妊婦さんは3日後に亡くなったそうです。・・・・旦那さんの心中や察するにあまりある、という感じです。

 ただこの事件、よくよくチェックしてみると、一概に病院に落ち度があるわけでも無い感じです。
流れを追うと、
・(時間不明) 妊婦さんが吐き気を訴えて、かかりつけの産婦人科病院へ。
・19:00 産婦人科病院の医師が脳内出血の疑いあると判断。午後7時頃から搬送先の病院を探すものの7病院で断られる。
・19:45 再度墨東病院に連絡
・20:18 病院着 帝王切開で出産
・3日後、妊婦さんが死亡

 まず最初の病院では当然、脳外科は専門外ですので病院を探すのは妥当。ここは問題ないしょう。
 続いて一番最初に連絡した都立墨東病院は「総合周産期母子医療センター」に指定されており、脳神経外科もある大病院。最初に連絡を受けながら一度断ったのは、当直の人手が足りなかったため。なんと当直は1人だけだったらしい。

 問題となるのは、最初に断ったという点以外にも、墨東病院が適切な治療を行えたのか? もしくは対応できる“医師”が居たのかどうか・・・そこが問題だと思います。 しかも産婦人科と脳外科の医師が同時に駆けつけたとして、時間が経過した脳出血の患者を救える
スーパードクターがいたのでしょうか。

 昨今の病院事情からすれば、医師の確保、特に産婦人科と小児科の医師不足は深刻であり、国の方針に寄るところも大きく、この場合、病院を責めるのは少々酷かもしれません。とはいえ、遺族からすれば病院を責める以外にハケ口は無いわけで、なんともやりきれない事件です。
 これが過疎地ならともかく、東京のド真ん中でこんなことが起こるとは・・・・。そう考えると、やはり国の方針が招いた悲劇なんでしょうね・・・。ともかく、出産と引き換えに逝ってしまった妊婦・・・元妊婦さん、ご冥福をお祈りいたします。


http://rong.blog.so-net.ne.jp/2008-10-22

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