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イラク駐留米軍 バビル州で権限移譲 9州目
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2008102402000098.htmlより、
駐イラク米軍 バビル州で権限移譲 治安改善、9州目
2008年10月24日 朝刊

 【カイロ=浜口武司】イラク駐留米軍は二十三日、バグダッド南方バビル州の治安権限をイラク側に移譲した。同州はかつてイスラム教スンニ派の武装勢力が激しく米軍に抵抗し、「死の三角地帯」と恐れられた地域。同州の権限移譲は、治安改善をアピールするマリキ政権に追い風となりそうだ。
 ロイター通信によると、州都ヒッラーで行われた移譲式典で、米軍のオースティン司令官は「イラクが民主的な独立国家として成熟してきた一里塚だ」と述べた。
 米軍などの多国籍軍から治安権限が移譲されるのは、北部のクルド自治区を除く十五州で九番目。イラク政府のルバイエ治安担当顧問は「数日中に(イランと国境を接する)ワシト州の権限も移譲される」と明かした。
 バビル、ワシト両州は宗派的にはシーア派が多数を占め、シーア派各派の民兵組織も互いに勢力争いを続けてきた。今年四月の反米指導者サドル師派と政府軍の戦闘で、サドル師が停戦を命じてからは急速に治安が改善している。
 一方、バグダッドでこの日、労働相を狙った自動車爆弾が爆発。労働相は無事だったものの、護衛ら十一人が死亡する事件が発生。バグダッドを含む一部の地域では「イラク聖戦アルカイダ組織」などによるテロ攻撃が依然として散発している。

http://www3.nhk.or.jp/news/k10014910321000.htmlより、
イラクは地位協定受け入れを
10月23日 13時31分

アメリカ政府は、イラクがアメリカ軍の駐留延長に必要な2国間の地位協定についての草案の修正を求めていることについて、再交渉は難しいとして草案の受け入れをあらためて迫っていく考えを示しました。
アメリカ軍のイラク駐留をめぐっては、国連決議が定めた駐留期限が年内で切れるため、アメリカとイラクの両政府が駐留延長の法的な根拠となる2国間の地位協定を結ぶための交渉を続けてきました。
これについて、イラク政府は21日、2011年末までにアメリカ軍が撤退することなどを盛り込んだ協定の草案について、アメリカ軍の長期駐留を可能にする文言が含まれているなどとして「修正が必要だ」と閣議決定し、アメリカ側とあらためて交渉を行う方針を示しました。
これに対して、ホワイトハウスのペリノ報道官は22日、記者会見をし「イラク側がどのような提案を行ったか交渉担当者に調べさせるが、草案の修正は非常に難しいだろう」と述べました。
また、国防総省のモレル報道官も「7か月間の交渉による合意案であり、イラク政府も深くかかわったものだ。最終的には草案のとおりに合意することを望んでいる」と述べて、イラクに対し草案の受け入れをあらためて迫っていく考えを示しました。
地位協定の交渉期限が年末に迫るなか、一部ではアメリカ軍のイラク駐留を継続するために国連決議を更新するという案も出ていますが、アメリカ政府としては、現時点ではあくまで地位協定の締結を目指す考えを示したものです。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008102301000136.htmlより、
米、イラク協定案修正を拒否 駐留継続めぐり圧力
2008年10月23日 09時28分

 【ワシントン22日共同】ペリーノ米大統領報道官は22日の記者会見で、来年以降の米軍のイラク駐留継続を可能にする両国間の地位協定案の修正を事実上拒否した上で、同案を受諾し協定を締結しなければ「イラクは(米軍撤収という)現実的な報いを受ける」と警告した。
 協定案は交渉当事者間で妥結したが、イラクは21日の閣議で米側に修正を求めることを決定。しかし、国連安全保障理事会決議は多国籍軍の駐留を年内いっぱいしか認めていないことから、報道官は米軍撤収をちらつかせ、イラク側に圧力をかけた。
 交渉越年に備え、新決議を採択し暫定的に駐留を延長するという選択肢も残されているが、米国防総省のモレル報道官は22日の記者会見で「非常時のための計画を策定する段階ではない」とした上で「米政府はこの協定の締結だけに焦点を絞っている」と明言した。

http://www.cnn.co.jp/world/CNN200810220003.htmlより、
2008.10.22 Web posted at: 11:04 JST Updated - CNN
米軍駐留継続の地位協定案に修正必要 イラク内閣が合意

バグダッド(CNN) 今年末で期限切れとなるイラク駐留米軍の継続に向けた地位協定案について、イラク内閣は21日、一部内容の修正を求めていくことを全会一致で決めた。政府報道官が明らかにした。
イラク内閣はこの日の定例閣議で、イラクと米国が先日作成を終了した協定案を検討した。報道官は各閣僚に修正案の提出を求め、米国側との交渉で提起する方針だとしている。イラク内閣が修正を求めている具体的な内容は不明。
米政府高官は匿名を条件に、イラク側が米兵の免責規定や、米軍撤退の日程および条件を盛り込んだ箇所に反対しているため、再検討が行われるだろうと語った。ゲーツ米国防長官は、イラク側が想定外の内容を提示したり、米国側が見落としていた問題を指摘した場合は「真剣に受け止めなければならない」とする一方、今後の協定案修正には消極姿勢を示した。

http://www.afpbb.com/article/politics/2530801/3453057より、
米軍地位協定案に修正要求、イラク閣議決定
2008年10月22日 00:56 発信地:バグダッド/イラク

【10月22日 AFP】イラク駐留米軍の地位協定(Status of Forces Agreement、SOFA)について、米司令官がイラクの治安維持のためには限られた時間しかないと警告するなか、イラク政府は21日、米国に同案の修正を求めることを閣議決定した。
 イラクのヌーリ・マリキ(Nuri al-Maliki)首相は閣議を招集し、来年以降の米軍駐留継続の法的根拠となる地位協定について、同案に修正を求めることを全会一致で決定した。閣議には米国側代表も出席した。修正案の詳細は明らかになっていない。
 修正案はこの後、さらにイラク議会で承認される必要があるため、地位協定の締結は大幅に遅れることになるとみられている。(c)AFP/Assad Abboud

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008102101000875.htmlより、
米との協定案修正を要求 イラク、閣議決定
2008年10月21日 23時57分

 【カイロ21日共同】イラク政府は21日、来年以降の米軍のイラク駐留継続を可能にする米国との地位協定案について、米側に修正を求めることを閣議決定した。政府報道官が明らかにした。具体的な修正点は今後協議するが、AP通信によると、米軍撤退期限に条件がついていることや米兵の免責特権の範囲などに不満が出ていた。
 両国政府はこれまで、事務レベルでまとめた協定案について、修正は認められないとの立場を示しており、米側が応じるかは不明。現在の駐留の根拠である国連安全保障理事会決議が失効する年末までに協定を締結することは一層難しくなってきた。

http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2530725/3447519より、
難航の駐イラク米軍地位協定「今はほかの選択肢なし」 米国務省筋
2008年10月21日 18:15 発信地:ワシントンD.C./米国

【10月21日 AFP】締結が遅れているイラク駐留米軍の地位協定(Status of Forces Agreement、SOFA)について、米国務省関係者は20日、年内にイラク側の合意を得られるよう集中的に取り組んでおり、現在はほかの選択肢を「考える段階ではない」と述べた。
 米軍のイラク駐留の根拠である国連安保理決議(UN Security Council)の期限が08年末で切れるため、SOFAは7月末までに締結されるはずだったが、イラク側が主権を守ることに強い姿勢を示したため、米イラク両政府の交渉は暗礁に乗り上げている。
 この匿名の米国務省関係者は、イラク側が最終の協定案を拒否した場合、米政府はただちにほかの選択肢を検討するのかと報道陣に問われ「そのとおりだ。だが、現段階では交渉期限があるとは思っていない。ほかの選択肢を検討しておくことは賢明だろうが、今はそういう段階ではない」と語った。
 SOFAの最終草案では、米軍の戦闘部隊は2009年7月までにイラク国内の町村から撤退し、2011年12月までには全軍がイラクから撤退するとされている。(c)AFP

http://www3.nhk.or.jp/news/t10014819291000.htmlより、
イラク 米軍撤退求め大集会
10月18日 21時25分

イラクでのアメリカ軍の駐留延長に向けて、アメリカとイラクの両政府が詰めの交渉を行うなか、イラクの反米強硬派が首都バグダッドで大規模な抗議集会を開き、アメリカ軍の即時撤退を訴えました。
アメリカ軍のイラク駐留をめぐっては、国連決議が定めた駐留期限が年内で切れるため、アメリカとイラクの両政府が、駐留延長の法的な根拠となる2国間の地位協定の締結に向けて交渉を続けています。
これに対して、アメリカ軍の即時撤退を求めてきた反米強硬派のサドル師のグループが18日、バグダッド北東部で抗議集会を開きました。集会は10万人規模のものとなり、イラク各地から集まった人たちは、イラクの国旗を掲げながら「占領者のアメリカは出て行け」と口々に叫びました。また指導者のサドル師のメッセージが読み上げられ、「アメリカとの地位協定はイラクの将来にとって災いとなる」と述べて、地位協定の締結には徹底的に反対していくと強調しました。
アメリカ軍の駐留延長について、イラクのマリキ首相は2011年を撤退期限として認める方針で、議会の承認を取り付けるため各政治勢力と協議を始めています。
しかし市民の反米感情は根強く、このまま地位協定の締結を進めればマリキ政権への反発が高まることも予想されます。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008101801000670.htmlより、
サドル師派が大規模デモ 米との地位協定拒否訴え
2008年10月18日 21時16分

 【カイロ18日共同】来年以降の米軍のイラク駐留を可能にする米国との地位協定をめぐり、イスラム教シーア派の反米指導者サドル師派は18日、首都バグダッドで協定締結拒否を訴える大規模デモを開いた。AP通信は数万人が参加したと伝えた。
 両国は、国連安全保障理事会決議が失効する年末までの協定締結に向けて草案を実務レベルで作成、政府・議会内の手続きが始まった段階。マリキ首相は17日、大統領や連邦議会の主要議員らに協定案を説明したが、APによると、反対もあったといい、承認は難航しそうだ。
 協定案は来年6月までの都市部からの米軍戦闘部隊撤退と、2011年末までの全面撤退が柱。
 イラン滞在中のサドル師はこれまで米軍の即時撤退を要求。デモでは、連邦議会に協定案を否決するよう求めるサドル師のメッセージが読み上げられ、参加者は「協定にノー」などと叫びながら行進した。

http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200810180013.htmlより、
2008.10.18 Web posted at: 19:20 JST Updated - CNN/AP
イラクで反米指導者派が大規模デモ、米軍の駐留協定に抗議

バグダッド――今年末に期限切れとなるイラク駐留米軍の継続に向けた地位協定交渉に関連し、米軍の即時撤収を要求するイスラム教シーア派の反米指導者サドル師派の数万人が18日、首都バグダッドで同協定に反対するデモを実施した。AP通信が報じた。混乱などは報告されていない。
同師はイラク議会あてのメッセージを発表し、同協定を破棄するよう要請。承認した場合、イラク国家が将来、汚名を着ることになるとし、「協定が占領者の存在を終えさせると説明されても、占領者による基地の保持は続く」と主張した。サドル師は現在、イランに滞在している。
交渉では、米国防総省のモレル報道官が16日、実務レベルで草案の合意に達したと述べている。今後の焦点は、最終承認を目指す両国政府、議会内の手続きに移っている。
イラクのマリキ首相は17日、草案を大統領と副大統領、連邦議会の主要議員らに提示しともされる。賛否両論があったという。首相は政界指導者の同意を取り付けた後、協定案を連邦議会に諮る予定。
地位協定交渉は、国連安全保障理事会決議に基づく多国籍軍のイラク駐留期限が年末で切れることを受けている。交渉では、犯罪を犯した米兵らの訴追免除特権が対立点となり、イラクが主権侵害を理由に自国の裁判制度の適用を主張した。
米メディアは草案について、軍事作戦に従事中の犯罪行為だけを免責することで妥協が成立したと伝えている。また、駐留米軍の戦闘部隊の撤収時期については、治安状況次第としながらも、2011年末までとの目標時期が盛り込まれたとしている。
ブッシュ政権はこれまで、軍事戦略上、米軍の撤収期限の明示を拒絶してきており、駐留米軍の要である戦闘部隊の撤退の目標時期が盛り込まれれば、米国の譲歩とも受け取れる。イラク政府は撤退期限の明示をこれまで求めてきたとされる。

http://www.nikkei.co.jp/kaigai/us/20081017D2M1700Z17.htmlより、
イラク駐留米軍、地位協定案まとまる 「11年末に完全撤退か」

 【ワシントン=弟子丸幸子】米国防総省のモレル報道官は16日の記者会見で、米軍のイラク駐留に関する地位協定について両国政府の交渉で協定案がまとまったことを明らかにした。2011年末までに米軍が完全撤退することなどが盛り込まれているもようだ。これを受けてゲーツ米国防長官は同日、米議会幹部との調整に着手。イラクも作業を進めているとみられるが、締結までには曲折が予想される。
 米メディアなどが伝えた協定案によると、まず来年6月までに戦闘部隊を都市部から撤収。そのうえで11年末までに完全撤退するとの内容だ。イラク政府が要望すれば駐留を継続する選択肢を残した。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2008101802000116.htmlより、
原則11年までに撤退 イラク米軍 駐留交渉大詰め
東京新聞 2008年10月18日 朝刊

 【カイロ=内田康】米軍の来年以降のイラク駐留継続のための地位協定交渉で、米、イラクの交渉当局は十七日までに、駐留米軍が原則二〇一一年までに撤退する内容の協定を結ぶ方針で合意した。協定案が作成されイラク各党首脳らは連邦議会で承認すべきかどうか検討に入った。ロイター通信などが伝えた。
 協定案は、米軍の完全撤退時期を二〇一一年と記したが、イラク政府が要望すれば新たな協定締結で駐留継続が可能になる内容。撤退時期明記を希望するイラク側と、明記に抵抗する米側が折り合った形だ。米兵の法的地位については、米兵が休暇中に基地外で殺人などの重罪を故意に犯した場合に限り、イラクの法で裁くとした。
 米軍のイラク駐留は、今年末に国連安保理決議の期限が切れるため、新たな協定を結ばない限り、法的根拠を失う。イラク議会内には、駐留継続やイラクの法的主権の制限に抵抗する声が根強く、協定案が承認されるかは微妙。米紙報道によると、承認が困難な場合に備え、米側は代替案として、国連安保理決議による期限延長なども検討している。

http://mainichi.jp/select/world/news/20081018ddm007030088000c.htmlより、
米国防総省:地位協定交渉、イラクと草案

 【ワシントン草野和彦】米軍が来年1月以降もイラクに駐留するための地位協定交渉について、米国防総省のモレル報道官は16日、イラクとの間で協定草案が作成されたと語った。ロイター通信によると、2011年までに米軍の戦闘部隊が撤退することや、任務以外での米兵の刑事免責を認めないなどとする内容という。
 国連安保理決議に基づく米軍のイラク駐留は、今年末で期限切れとなり、地位協定がそれ以降の駐留の根拠となる。撤退時期を明記することは、治安回復などの状況次第という条件を付けることで折り合っていたが、米兵の刑事免責を巡り、交渉が長引いていた。
 イラク政府広報官によると、米兵が任務に就いていないときや、米軍基地外で行った犯罪行為は、両国の合意を得た上で、イラク国内法で裁かれることになった。
 だが、イラク側では今後、議会の承認などを巡る曲折が予想され、モレル報道官も「最終案ではない」と強調している。
毎日新聞 2008年10月18日 東京朝刊

http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200810170033.htmlより、
2008.10.17 Web posted at: 20:12 JST Updated - CNN/AP
米軍駐留継続の地位協定交渉、イラクと実務レベルで合意と

ワシントン――米国防総省のモレル報道官は16日、今年末に期限切れとなるイラク駐留米軍の継続に向けた地位協定交渉で、実務レベルで草案の合意に達したと述べた。今後の焦点は、最終承認を目指す両国政府、議会内の手続きに移る。
地位協定交渉は、国連安全保障理事会決議に基づく多国籍軍のイラク駐留期限が年末で切れることを受けた。交渉では、犯罪を犯した米兵らの訴追免除特権が対立点となり、イラクが主権尊重の立場から、自国の裁判制度の適用を主張した。
報道官は、協定草案の詳細には触れなかったが、米メディアは軍事作戦に従事中の犯罪行為だけを免責することで妥協が成立したと伝えている。また、駐留米軍の戦闘部隊の撤収時期については、治安状況次第としながらも、2011年末までとの目標時期が盛り込まれたとしている。
ブッシュ政権はこれまで、軍事戦略上、米軍の撤収期限の明示を拒絶してきており、駐留米軍の要である戦闘部隊の撤退の目標時期が盛り込まれれば、米国の譲歩とも受け取れる。イラク政府は撤退期限の明示をこれまで求めてきたとされる。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008101701000051.htmlより、
米イラク地位協定交渉が妥結 戦闘部隊、11年撤退も
2008年10月17日 09時10分

 【ワシントン16日共同】米国防総省のモレル報道官は16日の記者会見で、イラク駐留米軍の駐留継続に向け、両国政府が進めていた地位協定締結交渉が実務レベルで妥結、最終承認に向けた両政府・議会内の手続きが始まったと述べた。協定案によると、駐留米軍の中核である戦闘部隊は治安状況が許せば、2011年末までに全面撤退する予定。
 米議会筋によると、協定案を支持するゲーツ国防長官は同日、レビン上院軍事委員長ら議会指導部に電話し、支持を要請した。イラクでも同様の作業が進んでおり、協定は締結に向けて大詰めを迎えた。
 米軍の撤退期限明示を拒んできた米側が目標年限の文書化を容認したのは初めて。米軍の長期駐留は「主権侵害」として、期限明示を強く迫るイラク政府に押し切られた形となった。

http://www.cnn.co.jp/world/CNN200810150008.htmlより、
2008.10.15 Web posted at: 11:40 JST Updated - CNN
イラク指導者、米軍駐留草案を検討 免責で米国と歩み寄り

(CNN) イラクのマリキ首相の上級顧問ヤシン・マジッド氏は14日、首相とタラバニ大統領、副大統領2人が会合を開き、今後の米軍駐留を規定する草案を検討したことを明らかにした。
米政府高官が匿名を条件に語ったところによると、草案はイラク駐留米軍が都市部を離れ、路上パトロールを中止して、イラク側から支援要請があった場合を除き、来年6月までに米軍基地に撤収することを求める内容。2011年末までのイラク撤退も盛り込まれているが、情勢次第では同年以降の駐留継続を要請する可能性も想定しており、判断はイラク側の単独判断に委ねられる。
マジッド氏は草案が「最終案に近い」ものだと説明したが、米高官は最終案だとコメント。ただし米高官は、米軍駐留の根拠であり、今年末に期限切れとなる地位協定をめぐる交渉が既に終了したものの、イラク側との合意には至っていないことを強調した。
地位協定交渉では、米軍がイラクの法律から免責されている現状を維持するかが協議された。両国の代表団は「歩み寄った」(米高官)とされるが、具体的な内容は不明。イラク側は、軍の活動と無関係の犯罪に関与した米国人の拘束や裁判の権限と、米軍部隊および契約業者が任務中に重大な過失を犯した場合の司法権を求めている。
イラクのゼバリ外相は先週末、同国指導者らが免責規定を支持するだろうと述べ、草案が妥当な内容であるとの認識を示した。
マリキ首相は15日、政界各勢力の代表者や連邦議会議長を含む国土安全政治評議会に草案を提示する。承認された場合、草案は続いて閣議に提出され、閣僚の3分の2が支持した場合は最終段階として連邦議会に送られる。
http://blog.goo.ne.jp/05a21/e/bf788131a5232c9cfac480f1a6848758

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