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携帯の料金体系を明瞭化せよ先だって、月々の携帯料金をより格安なプランに変更する目的で携帯電話を買い換えたのであるが、この料金体系が“煙に巻かれる”ごとくに不明瞭なのである。
新しい契約内容に納得した上で契約変更に臨みたい私は、新契約プランの料金システムについて携帯ショップの係員の説明を耳の穴をかっぽじって聞き、重々質問もした上で契約変更に踏み切った。
自宅に持ち帰った「登録内容確認書」の内容を再確認して契約約款の必要箇所も熟読し、さらにその後3度携帯ショップに足労して不明瞭な点を確認したのだが、今尚料金体系について“煙に巻かれている”感が否めずにいる。
話を分かりやすくするため、事の次第を具体的に述べることにしよう。
今回私が新契約したのは、au携帯の「プランSSシンプル」というコースである。私の名義で我が子の携帯も契約しているため、契約上は私が携帯を2台所有していることになっている。
その2台に関して、それぞれに「au長期ご利用の方に、特別なお知らせ」という書面が届いた。その書面によると、今回特別割引特典が付くため現在までに溜まっているポイントも加算すると、機種変更手数料は¥0− で、月々の基本料金980円プランに変更可能だと記載されている。
まずは、そのうちの1台に付き、基本料金980円プランに契約変更しようとしてauショップへ出かけた。
実際には¥1000−の自己負担を加えて機種変更して、格安料金プラン「プランSSシンプルコース」へ鞍替えとなった。 980円はあくまでも基本使用料で、オプションとしてEZ WIN に¥300−、そして「安心でケータイサポート」(補償料)¥300ー が強制加入となっているため、結局、消費税込みで合計¥1610− が月々の新料金とのことで、契約変更に踏み切ることになった。
ところが、この「プランSSシンプルコース」に契約変更する場合、当初1ヶ月間のみは、「ダブル定額ライト」¥1000−と「有料コンテンツ」¥157〜 に強制加入が条件とのことである。 ただしこれらが不必要な場合は、自らauショップへ出向いて解約手続きをすることにより次月より廃止可能とのことである。 面倒ではあったがその解約も既にクリアして、私の場合8月からは基本料金のみとなっているはずである。
それにしても、元々不要なオプションにたかが1ヶ月間であろうと、強制加入させられることが腑に落ちない。 しかも、顧客が不要だと主張しているオプションに強制加入させられた契約を解約するために、顧客にわざわざ足労させるという“ヤクザもどきの”経営姿勢は一体どうしたことか。
さらに、この「ダブル契約ライト」を廃止した場合、パケットの時間当たりの通信料が大幅に割り高になると言う。 通信に要するコストが契約の種別により異なる訳でもあるまいに、通信料に契約種別間格差が存在するという事実にも合点がいかない。
これでは格安プラン契約者は、「安く使わせてやるんだから、我が社の言いなりになれ!」とでも言われて、auの“しもべ”にでも成り下がった気分にさせられ、一種の弱者いじめか、とも思わせられる気分だ。
話はまだ続く。
昨日、私名義の携帯のもう一台(普段、我が子が使用しているのだが)に関しても、「プランSSシンプルコース」へ契約変更しようとしてauショップを訪れた。 私の事前の試算では、蓄積ポイントは既に使用したため、おそらく¥5000ー程度の自己負担で携帯を機種変更の上、上記コースへ変更可能なものと目論んでいた。
ところが、auショップの今回の担当者は、私が変更したものと同レベルの機種への変更の場合、¥9000− 程度の自己負担金が発生するとの説明だ。 これまた腑に落ちないのだが、携帯業界とは“腑に落ちない”料金体系を正当化している業界であることを既に悟ってしまっていた私は反論する気力もなく、係員の発言をそのまま受け入れ「今回は契約変更は見送ります」とのみ応えた…。
まだあるぞ。
上記格安プランへの変更は見送ったものの、「誰でも割+家族割」オプションを追加する事で家族間の通話が無料になることを心得ていた私は、せめてその登録を係員にお願いした。 それに関しては快く応じてくれ、我が子との家族間無料通話は保証された。
ところが、帰宅後、8月に届いている「au電話料金のお知らせ」を確認した私の脳裏にまたもや不信感が過ぎったのである。 今までの「年割+家族割」を、「誰でも割+家族割」に変更したことにより、基本使用料の割引額との関連で基本使用料が増額されてしまったのではないのか???
私も日々脳が老化の一途を辿っているとは言え、今はまだ我が消費生活において上記の程度の家計の管理は可能であるのだが、今後さらに年老いていつまで賢明な消費者でいられるかは計り知れない。
携帯業者にお願いしたいのだが、携帯電話の本来の機能に立ち戻った場合、お年寄りをはじめとする社会的弱者こそがその恩恵に預かりたいものである。
既に大企業の立場で膨大な営利を享受されていることではあろうが、どうか初心に戻って上記の観点も忘れることなく、携帯料金体系においても誰でもが分かり易く家計の管理もし易いシステムの構築をお願いしたいものである。
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